きび砂糖とてんさい糖はどっちがいい?体に悪い危険な砂糖なのか調査!

近年の健康志向により人気が高まっている、きび砂糖とてんさい糖。

砂糖の代用品として使用する方が増え、スーパーなど市販でもよく見かけるようになりました。

しかし、両方とも茶色い砂糖で見た目が似ているため、どちらを選んだら良いのか悩みますよね。 

しかも危険だとか体に悪いという噂もあるようですが、本当なのでしょうか？

そんな方のために、今回はきび砂糖とてんさい糖どちらがいいのか調査しました。

危険性や子供にも使えるのかなども調べましたので、ぜひ最後までご覧ください。

きび砂糖とてんさい糖はどっちがいい?

きび砂糖とてんさい糖はどっちがいいのでしょうか?

人気のきび砂糖『カップ印 きび砂糖』と人気のてんさい糖『ホクレン てんさい糖』を例に、栄養成分の違いを見てみましょう！

栄養成分の違いはこちら↓

きび砂糖(100g)	てんさい糖(100g)
カロリー：396kcal	カロリー：382kcal
炭水化物：98.8g	炭水化物：97.5g
たんぱく質：0g	たんぱく質：0.5g
脂質：0g	脂質：0g
食塩相当量：0.14g	食塩相当量：0.08～0.20g

きび砂糖とてんさい糖はどっちがいいのかは、正直人によって異なります。

その為、これからお伝えするきび砂糖とてんさい糖の違いを見てご自身に合うものを選んでください。

さらに、それぞれおすすめの商品もご紹介します。

ではさっそく、きび砂糖とてんさい糖について、特徴や味、危険なのかどうか見ていきましょう！

きび砂糖とは?

まずはきび砂糖からチェックします。

①きび砂糖の特徴

きび砂糖とは、サトウキビから作られた茶色い砂糖のことです。

カロリーは白砂糖とほとんど変わりませんが、ミネラルが白砂糖よりも多く入っているそうです。

ミネラルは代謝や生命維持に必須なので、むくみ対策にもなると思います!

体に良いものを取り入れたい場合に、砂糖の代用品として使いやすそうです。

②きび砂糖の味は? どんな料理に使う? 

きび砂糖は完全に精製して作られる白砂糖と異なり、精製の途中で作られています。

そのため、白砂糖よりも優しい甘さで、サトウキビの風味が感じられるそうです。

さらに、白砂糖には無いコクがあるのも特徴です。

もし料理に使用するなら、優しい甘みやコクを活かした煮物や照り焼き、みたらし団子など和食が最適です！

③きび砂糖は体に悪い? 危険? 

砂糖は体に悪いというイメージがあるのですが、きび砂糖はどうなのでしょうか？

調べたところ、きび砂糖はサトウキビという自然素材で作られているため、危険でないそうです。

しかし、沢山摂りすぎるとカロリー過多になったり、血糖値が上がりすぎたり、体に悪影響を与えてしまう可能性があります。

どんなにミネラル豊富であっても、摂りすぎて体調が悪くなったら辛いですよね。

使用する際は程々の量を心がけましょう。

④おすすめのきび砂糖はコレ!

きび砂糖は種類が沢山あって、どれを選んだらいいか分からない！という方もいるのではないでしょうか？

そこで、通販で買える筆者おすすめのきび砂糖を紹介します。

・カップ印 きび砂糖 / 750g 富澤商店 ブラウンシュガー

サトウキビの風味を活かした優しい味が楽しめるこちらは、料理にコクを出したい時に便利です。

サラサラとして使いやすい上に、溶けやすいのも魅力！

筆者は、コーヒーに入れて飲むのがお気に入りです。

すぐ溶けるため時短にもなると思います。

また、だし巻き卵に使うと優しい甘さで食べやすいとの声も見ありましたよ。

甘いだし巻き卵が苦手な筆者も、こちらのきび砂糖で作って食べてみたいと思いました。

てんさい糖とは?

続いて、てんさい糖について見ていきましょう。

①てんさい糖の特徴

てんさい糖とは、甜菜(てんさい)という大根に似た野菜から作られる砂糖のことです。

大きな特徴として、ラフィノースなどのオリゴ糖を含有するそうです。

お腹の調子を整えたい時に取り入れやすそうですね。

見た目は薄い茶色で、カロリーは白砂糖とあまり変わらないと言われています。

②てんさい糖の味は? どんな料理に使う? 

てんさい糖はクセがなくて口当たりの良い、スッキリとした甘さが特徴です。

穏やかな甘味なので、甘いのが苦手な方でも使いやすいと思います。

そして、基本的にてんさい糖はどんな料理にも合うのが魅力。

お菓子作りはもちろん、和食から中華、さらにフランス料理までも使えます。

筆者なら子供用おやつとして、甘さ控えめのクッキーを作る時に試してみたいです。

③てんさいは体に悪い? 危険? 

てんさい糖は甜菜(てんさい)という野菜から作られているため、危険ではないそうです。

さらにオリゴ糖も含有しているので、精製された白砂糖よりも体に優しいとされているようです。

しかし、てんさい糖も白砂糖のように摂りすぎるとカロリー過剰になったり、血糖値が急上昇したり、肥満に繋がったりします。

④おすすめのてんさい糖はコレ! 

では、通販で買える筆者おすすめのてんさい糖を紹介します。

・砂糖 てんさい糖 ホクレン 650g 甜菜糖 北海道産

こちらのてんさい糖は、北海道産の甜菜を使っているため、安心して食べられます。

しかも甘すぎず、甘さ控えめの料理が作りやすいです。

甘めが苦手な方の砂糖代わりにもなりそうですね。

さらにコクも出るため、煮物やお菓子作りにも最適！

しかも砂糖よりも溶けやすいので、個人的には、飲み物やヨーグルトに入れるのもおすすめです。

子供におすすめなのはきび砂糖? てんさい糖? 

結論から言うと、子供にきび砂糖とてんさい糖はどちらもおすすめです。

きび砂糖はミネラルが多く、てんさい糖にはオリゴ糖が入っています。

例えば普段の健康維持のためならきび砂糖、便秘が気になるならてんさい糖というように、体調に合わせて使い分けるのもいいですね。

しかし、食べ過ぎるのは太り過ぎや虫歯に繋がります。

できれば量は大人より控えめにすると安心でしょう。

きび砂糖とてんさい糖はどっちがいい?筆者のおすすめはてんさい糖! 

筆者がおすすめするのはてんさい糖です！

その理由は下記の通りです。

オリゴ糖が入っているのが大きな特徴なので、てんさい糖を選びました。

筆者の場合、時々お腹の調子が悪くなります。

なので、砂糖の代わりにこのてんさい糖を使えば、無理なくオリゴ糖が摂取できそうだと思いました。

そして、てんさい糖自体はきび砂糖よりも薄い茶色です。てんさい糖は調理後でも色が茶色くなり過ぎないそうです。

一方、きび砂糖は使う量によって、見た目が濃い茶色になると言われています。

人によってはイメージした料理の色と違って、驚く方がいるかもしれません。

そのため、てんさい糖なら見た目が大きく影響しない点でも使いやすいと思います。

まとめ

きび砂糖とてんさい糖について、どちらがいいのかまとめましたが、いかがでしたでしょうか？

それぞれの特徴や味、危険性について調査し、通販で買えるきび砂糖やてんさい糖をご紹介しました。

そして、どちらがいいかについては、筆者が選んだのはてんさい糖です。オリゴ糖を含んでいて腸内環境改善に繋がりそうという理由で選びました。

しかし、きび砂糖はミネラル分が多いため、体調やお好みに合わせて選ぶといいと思います。

体に優しいと人気のきび砂糖とてんさい糖。

ぜひそれぞれの特徴を把握して、いつもの食事に取り入れてくださいね。